2014年のオーナー変更による生産ラインの大幅な拡充に伴ってラインナップも一新され、年々評価が高まるロッホローモンド蒸溜所 多彩な原酒の作り分けと、そのかけあわせの妙で、様々な種類を生み出しているが、中でも比較的ライトでフルーティな原酒が使われているインチマリン 12年ものはすでに紹介しているので、今回は18年ものを...
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ハイランドの記事一覧
グレンカダム 蒸溜所は、ハイランド東部のアバディーン、アンガスビーフなどでも有名なアンガス地方の古い町ブレヒンに、地元の地主ジョージ・クーパーにより1825年に創業された(このブレヒンの町にはかつて「グレンカダム」のほかにもう1つ「ノースポート」という蒸留所があったが、1983年に閉鎖されている) スペイサイドを除...
トマーティン蒸溜所は中央ハイランドのインバネスにあるトマーティン村(トマーティンとは「ネズの木の茂る丘」の意味)にある。 標高は310メートル。ブレイヴァル、ダルウィニーに続き3番目の高地にある蒸溜所である。 近くにはオールドレアーズハウス(古い領主の家)と呼ばれる農家があり、古くから密造酒の製造や受け渡しが盛んに行...
インチマリン(ローモンド湖に浮かぶ最大の島の名前より)12年は 前回ご紹介したロッホローモンド12年の姉妹品である。 ピートを炊いたスモーキーな原酒も配合されていたロッホローモンド12年とは違い、インチマリン12年は、ストレートネックの蒸留機で蒸留した、よりライトでフルーティな原種のみを使用したものである。 さてどんな...
ロッホローモンドは、1966年に今はなきリトルミル蒸留所の第2工場として、スコットランド最大の湖であるローモンド湖畔に誕生した。ハイランドの南、ほとんどローランドとハイランドの境目に位置する蒸溜所である。 その後オーナーが何度も変わり、紆余曲折の末、2014年のオーナー変更により生産ラインなどが大幅に拡充。 このロッホ...
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