の姉妹品である。
“ザ・グレンリベット すべてのシングルモルトの原点。
創業時から変わらぬ伝統の製法と風土、選び抜かれた原材料と200年変わらぬマザーウォーター、そして熟練した職人たち、どれ一つ欠けても「ザ・グレンリベット」は生み出されません。
ザ・グレンリベット18年の豊かな味わいは、いくつかの異なる熟成樽のタイプの組合せの結果です。
グレンリベットのマスター・ディスティラーであるアラン・ウィンチェスターは多くの質の高い樽の中から選択し、この複雑なウイスキーを作ります。
アメリカン・オークとヨーロピアン・オーク、ファースト・フィルとセカンド・フィル、それぞれが役割を果たします。
ヨーロピアン・オークは香ばしさを含ませ、複雑さを加えます。
ファースト・フィルのアメリカン・オークがトロピカルなフルーティさを加えます。”
さて、その味わいはいかなるものだろう・・・
かじったばかりの青リンゴの果汁
ボトムに響き続ける銀細工のオレンジピール
雪解け水に溶けたハチミツ
薄いベルベットの生地に練り込まれたシナモンとカスタード
91点
これぞスコッチの正統派美人、とたたえたくなるどこに出しても恥ずかしくない万人受け高級ウィスキー
定番の12年モノにある清涼感ある苦味は後退し、代わりになめらかさやとろみある甘味と、長期熟成モノならではの深い余韻が加わった。
これが6千円台で買えてしまうのだから素晴らしい。
高級ウィスキーとはどんなもの?と興味がある人は、コスパ的にいってまずはここから
蘭子