シングルモルト 4000円〜5000円台ピートブリニー(潮気あり)アイランズ レダイグ10年のテイスティング&レビュー・トバモリー蒸溜所のヘヴィーピート!アイラモルトにも負けないピーティでオイリーなアイランズモルト! 2021年10月9日 「レダイグ10年」は以前ご紹介したトバモリー10年のトバモリー蒸溜所が作るヘヴィーピートウイスキー トバモリー蒸溜所は、創業は1978年。 島産の昆布をグラスゴーやリバプールに運ぶ海運業で財をなしたジョン・シンクレアという人物による。 ビール醸造所として建てられたが、その後間もなく蒸溜所に変えられた(戦時中で穀物確保... 竜舌 蘭子
シングルモルト 華やか4000円〜5000円台ハイランドスウィート グレンカダム 10年のテイスティング&レビュー・麦の甘味と濃厚フローラル!バランタインの7柱の一つとしても名高い「大麦のクリーム」! 2021年10月6日 グレンカダム 蒸溜所は、ハイランド東部のアバディーン、アンガスビーフなどでも有名なアンガス地方の古い町ブレヒンに、地元の地主ジョージ・クーパーにより1825年に創業された(このブレヒンの町にはかつて「グレンカダム」のほかにもう1つ「ノースポート」という蒸留所があったが、1983年に閉鎖されている) スペイサイドを除... 竜舌 蘭子
シングルモルト フルーティコスパ酒コスパ4000円〜5000円台 トマーティン12年のテイスティング&レヴュー・ライトなピートと麦の甘味が素敵な相乗効果!日本とも縁が深い蒸溜所の傑作モルト! 2021年10月3日 トマーティン蒸溜所は中央ハイランドのインバネスにあるトマーティン村(トマーティンとは「ネズの木の茂る丘」の意味)にある。 標高は310メートル。ブレイヴァル、ダルウィニーに続き3番目の高地にある蒸溜所である。 近くにはオールドレアーズハウス(古い領主の家)と呼ばれる農家があり、古くから密造酒の製造や受け渡しが盛んに行... 竜舌 蘭子
スコッチ フルーティ華やか4000円〜5000円台ブレンデッド デュワーズ15年のテイスティング&レヴュー・濃厚かつエレガントな甘味。長期熟成で花と果実に彩られたデュワーズ高級バージョン! 2021年8月20日 デュワーズホワイトラベル デュワーズ12年 ときたので、今回はちょっと高級な「デュワーズ15年」を飲んでみた。 インテリアとしてもなかなか良さそうな黄金のブリキの缶に入っており、いかにも高級そう(とはいえ5000円前後で買えるけど) 7代目マスターブレンダーのステファニーマクラウド女史がブレンドを手掛けた逸品とのこ... 竜舌 蘭子
アメリカン 華やか4000円〜5000円台ウッディアメリカン ジャックダニエル・シングルバレル100プルーフのテイスティング&レヴュー・選び抜かれた樽の旨みをピュアに抽出!芳醇濃厚フルーティ、ハイクラスなジャックダニエル! 2021年8月14日 ジャックダニエル・シングルバレルは、通常版が複数の樽原酒のバッティング(ブレンディング)によって作られるのに対して、厳選された1つの樽のみで熟成・製造されたものを瓶詰めしたもの(樽ごとの個性がでるので「ジャックダニエル シングルバレル」という同じ商品でも、ボトルごとに微妙に風味や香りに違いがでたりする) シングルバ... 竜舌 蘭子
シングルモルト フルーティシングルモルト4000円〜5000円台ジャパニーズ 宮城峡のテイスティング&レヴュー・ニッカの代表作の一つ、比較的手に入り易いノンエイジもの。和のシチュエーションが似合う癒し系モルト! 2020年10月9日 今回はニッカウィスキーから宮城峡のノンエイジものを 歴史を辿ってみると、ジャパニーズウイスキー の父でありニッカウイスキーの創業者・竹鶴政孝が、北海道余市に蒸溜所を建てたのが1934年。 そして、スコットランドの北ハイランドタイプのウイスキーが施行された余市(寒冷な気候や海辺の港町であることなどが実際多くの北ハイランド... 竜舌 蘭子
シングルモルト スコッチシングルモルト4000円〜5000円台アイラ アードベッグ ウィービースティー(5年)のテイスティング・アードベッグ 新定番!煙たく暴れまわるヤングモンスター! 2020年10月4日 アードベッグ 10年 アードベッグコリーヴレッカン アードベッグ ウーガダール とご紹介してきたアードベッグ 今回は、新定番となるアードベッグ ウィービースティ(5年熟成もの) 単に若い原酒を使った、というだけでなく、 10年ものでは熟成にファーストフィルとセカンドフィルのバーボン樽を使っているのに対して、ウィー・ビー... 竜舌 蘭子
シングルモルト フルーティスコッチシングルモルト4000円〜5000円台 インチマリン12年のテイスティング&レヴュー・新生ロッホローモンド蒸溜所のライト&フルーティ! 2020年9月14日 インチマリン(ローモンド湖に浮かぶ最大の島の名前より)12年は 前回ご紹介したロッホローモンド12年の姉妹品である。 ピートを炊いたスモーキーな原酒も配合されていたロッホローモンド12年とは違い、インチマリン12年は、ストレートネックの蒸留機で蒸留した、よりライトでフルーティな原種のみを使用したものである。 さてどんな... 竜舌 蘭子
シングルモルト フルーティスコッチシングルモルト4000円〜5000円台 ロッホローモンド12年のテイスティング&レヴュー・多彩な原酒の混合から生まれた不思議にカラフルな個性派ウイスキー 2020年9月13日 ロッホローモンドは、1966年に今はなきリトルミル蒸留所の第2工場として、スコットランド最大の湖であるローモンド湖畔に誕生した。ハイランドの南、ほとんどローランドとハイランドの境目に位置する蒸溜所である。 その後オーナーが何度も変わり、紆余曲折の末、2014年のオーナー変更により生産ラインなどが大幅に拡充。 このロッホ... 竜舌 蘭子
シングルモルト フルーティスコッチシングルモルト4000円〜5000円台 ベンロマック10年のテイスティング&レヴュー・G&M社が目指す、古き良き「ザ・クラシックスペイサイドシングルモルト」 2020年7月26日 ベンロマック(ゲール語で「木や草の生茂る山」の意味)蒸溜所は スコットランドでももっとも多くの蒸留所が密集するスコッチウィスキー最大メッカとして知られるスペイ川流域のエリア、通称スペイサイド(全長172キロの川の流域に、なんと50以上もの蒸留所がある)にある蒸留所のひとつ。 山に囲まれ、豊富な緑や花々と良い水に恵まれた... 竜舌 蘭子