![グレンモーレンジィ・キンタルバン14年のテイスティング・ルビーポートワイン樽で後熟・キンタルバン12年の進化バージョン!!](https://spirits.tokyo/wp-content/uploads/2020/04/FEA1325C-F213-40F0-BB88-94562C562D4A_1_201_a-scaled.jpeg)
グレンモーレンジィキンタルバン14年は
のニューバージョンである。
グレンモーレンジィは「樽のパイオニア」とも呼ばれている。
これは一般的なオーク樽やバーボン樽で熟成を行った原酒を、シェリー樽やマディラワイン樽、ポートワイン樽、ソーテルヌワイン樽など様々な樽に移し替えて行う後熟(追熟)の技術に長けているからだ(そもそもスコッチウイスキーの熟成においてバーボン樽を始めて使用したのもグレンモーレンジィだったそうだ)
グレンモーレンジィ後熟用に特別に作られた「デザイナーカスク」を巧みに増やし、味や香りのバリエーションを作っている(蒸留最高責任者であるビル・ラムズデン博士の実験精神によるところが大きい)。そのためグレンモーレンジィにはウッドフィニッシュ(樽による後熟)が施された様々な種類のボトルが存在する。
「グレンモーレンジィ・キンタルバン14年」は、グレンモーレンジィ10年に、さらにポルトガルの酒精強化ワインであるルビーポートワイン(※)樽にて2年追加熟成させた「グレンモーレンジィ12年」を、さらに追加で2年熟成させた正統バージョンアップ版。
ポートワインとは、ポルトガルで作られる酒精強化ワインのことで、詰めるブドウの色によって名称が変わる。赤ワインベースのポートワインはルビーポート、白ワインベースのポートワインはトゥニーポートと言わる。このグレンモーレンジィ・キンタルバンはルビーポート。つまり赤ワイン熟成。
このたび、バーボン樽での熟成の後に、ルビーポートワイン樽で追加熟成をさせた「グレンモーレンジィ キンタ・ルバン 14年 ポートカスク フィニッシュ」を2019年9月3日(火)より新発売いたします。たっぷり14年熟成させたその味わいは、ブラックチョコレートとミントの風味が際立ち、ベルベットのような口当たりのなめらかなシングルモルト
さて、そのお味はいかがなものだろう・・・
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ダークメープルシロップやブラウニーやチョコのような、まったりとした甘味がじんわり濃厚に絡んでくる。
オリジナル10年の端麗さやさりげないおしゃれ感に比べ、これは豪華な夜会に着ていくドレスとアクセサリーを纏った感。恋愛経験も豊富そう。華と色気と余裕がある。