![イチローズモルト&グレーン・リミテッドエディションのテイスティング・「フルーティ」の概念を塗り替えられた!実に鮮烈かつ独創的なウィスキー](https://spirits.tokyo/wp-content/uploads/2020/01/82caadad9e0900cb321676f405ed29aa-scaled.jpg)
今回紹介するのはイチローズモルト&グレーン・リミテッドエディションは
イチローズモルト・ダブルディスティラリーズ
イチローズモルト・MWR
イチローズモルト&グレーン・ワールドブレンデッド
などの姉妹品である
2008年に製造を開始した秩父蒸溜所では、伝統的なダンネージスタイル(※)の貯蔵庫でウイスキーの熟成を行なっています。それらの中からブレンドで力を発揮する原酒をキーモルトとして、秩父で熟成された個性豊かなモルトやグレーン原酒をバランスよくブレンドしました
↑ラベルより
※ 下が土で樽を4段くらい積む方法、ラック式の貯蔵庫というのもあるが、ダンネージの方が移動も手作業になり、手がかかるが昔ながらの貯蔵方法 .床が地面に接するのでその分湿度が高まり、熟成速度をゆるやかにする。
さてそのお味は・・・
柿、アンズ、野イチゴ、プラムの盛り合わせを
フレッシュジンジャーエールと赤ワイン
で煮詰める
余韻に、典雅な秋の森の印象をプラス
92点
![](https://spirits.tokyo/wp-content/uploads/2020/01/topimg_original-1024x683.jpg)
イチローズモルト特有のどこか生姜のようなスパイシーさや香ばしいパンのような香りはありつつも
濃厚芳醇なフルーティさ、高級感あふれる香り高さが加わっており、素晴らしい
フルーティでスパイシーなウィスキーは数あれど
これぞイチローズモルト、という独創的配合は唯一無二である。
プレミア価格がついている場合が多いが、適性価格で見つけた場合は
絶対に買いだ
蘭子