シングルモルト フルーティコスパ酒コスパ4000円〜5000円台 トマーティン12年のテイスティング&レヴュー・ライトなピートと麦の甘味が素敵な相乗効果!日本とも縁が深い蒸溜所の傑作モルト! 2021年10月3日 トマーティン蒸溜所は中央ハイランドのインバネスにあるトマーティン村(トマーティンとは「ネズの木の茂る丘」の意味)にある。 標高は310メートル。ブレイヴァル、ダルウィニーに続き3番目の高地にある蒸溜所である。 近くにはオールドレアーズハウス(古い領主の家)と呼ばれる農家があり、古くから密造酒の製造や受け渡しが盛んに行... 竜舌 蘭子
シングルモルト フルーティ華やかスペイサイドクセ強め グレンエルギン12年のテイスティング&レヴュー・フローラル?いやパフューミー?ある意味私が最も衝撃を受けたウイスキー! 2021年10月1日 グレンエルギン蒸溜所はスペイサイドのエルギン地区にある蒸溜所 設立は1898年〜1900年で、スペイサイドで19世紀に建てられた蒸溜所としては最後のものとなった。 スペサイドの主な蒸溜所↑ 操業は1902年からだが5ヶ月後に倒産。1930年にDCL社のもとで復活(現在はディアジオ社系列) グレンエルギンは長らく、... 竜舌 蘭子
シングルモルト フルーティ華やかコスパ酒コスパ ロイヤルロッホナガー12年のテイスティング&レヴュー・コスパ最高峰!フローラル&スイートな、王室御用達優秀ハイランドモルト! 2021年9月29日 ロッホナガー蒸溜所はスコットランドは東(または中央)ハイランドのアバディーン、ディー川上流域のロッホナガー(「岩の露出した湖」の意味)山の近くに、地元の資産家ジョン・ベグによって1845年に設立された ↑ハイランド(及びアイランズ、キャンベルタウン)の主な蒸溜所 この蒸溜所のウイスキーにロイヤルが冠されたきっか... 竜舌 蘭子
シングルモルト フルーティ華やかスペイサイド5000円〜1万円台 ザ・グレンリベット12年イリシットスティルのテイスティング&レヴュー・原点の凄みを再現?ノンチル&度数アップでガツンと濃くなったザ・グレンリベット! 2021年9月27日 スコッチ初の「政府公認蒸留所」として歴史に名を刻んだ名門蒸留所「ザ・グレンリベット」。 その知られざる系譜を紐解く「ザ・グレンリベット オリジナルストーリーズ」の第1段である 「グレンリベット12年イリシットスティル」は 1824年、初の政府公認蒸溜所になる以前の密造酒時代-イリシットデイズ(Illicit Days... 竜舌 蘭子
シングルモルト フルーティピートアイラアイラモルト カリラ・ディスティラリーエディション2001−2013のテイスティング&レヴュー・モスカテルシェリー樽にて後熟。蜂蜜とラムレーズンの甘味豊かな、贅沢感あるカリラ! 2021年9月23日 今回は、「カリラ・ディスティラリーエディション」 ほぼ毎年出ているが、これは2001年蒸留−2013瓶詰めされたモノ 11年間以上バーボン樽で熟成された原酒を、さらにモスカテルシェリー樽で1年追熟のダブルマチュアード モスカテルとは、マスカット種のブドウで造られた甘口のシェリー酒(酒精強化ワイン)の一種。 醸造の際に... 竜舌 蘭子
シングルモルト フルーティアイラアイラモルト5000円〜1万円台 ボウモア18年のテイスティング&レヴュー・生まれ変わったボウモア18年を改めてレヴュー。深く豊かにスイートなボウモア! 2021年9月21日 以前レヴューしたのが旧ラベルのボウモア18年 だったので、2018年あたりから本格的に流通し始めた現行の18年ものも改めてレヴュー さて、そのお味は・・・ 浜辺のログハウスで食べるキャラメル 潮風入りミルクチョコ マンゴーのシロップ煮 90点 まったりとした甘味にうっとりさせられる。 ほのかにマンゴー風味、... 竜舌 蘭子
シングルモルト フルーティアイラアイラモルトブリニー(潮気あり) ボウモア15年のテイスティング&レヴュー・木香と甘いフルーツ、ダーケストから生まれ変わった新ボウモア15年! 2021年9月17日 以前、ボウモアダーケスト15年 の記事を書いたが、2017年にボウモアの基本ラインナップはラベルチェンジされていて、その際にダーケストは終売になっていた(しかし2018年時点では普通に手に入った)。 そして、代わりに出てきたのが今回ご紹介するボウモア15年 バーボン樽で12年以上寝かせたものをさらにオロロソシェリー樽... 竜舌 蘭子
シングルモルト フルーティアイラアイラモルト5000円〜1万円台 ポートシャーロット10年のテイスティング&レヴュー・ブルックラディ蒸溜所のヘヴィピート新定番! 2021年9月9日 2000年代に劇的な復活を遂げたアイラ島のブルックラディは 蒸留からすべての樽の熟成、ボトリングまで一貫して地元アイラ島で行うというこだわりと、原料の大麦の原産地の違いを元に同じ銘柄でも明確な区別を設けてボトリングする(アイラ島産大麦を大量に使っているかスコットランド本土のものを使っているか、などで製法や味わいの違いが... 竜舌 蘭子
シングルモルト フルーティシングルモルト華やかスペイサイド グレントファーズ15年(バランタインシングルモルト)のテイスティング&レヴュー・バランタイン の甘味のハートを司る、スペイサイドらしいフルーティで華やかな一本! 2021年9月5日 グレントファーズ蒸溜所は、スコットランドのウイスキー作りのメッカであるスペイサイドはキース地区、トファーズウッドと呼ばれる森のそばにある。 創業は1898年。当時デュワーズ社、ジョン・ウォーカー社と共にウイスキー業界ビッグスリーとも言われたブキャナン社の創業者であるジェームズ・ブキャナンによって、ブキャナン... 竜舌 蘭子
シングルモルト フルーティスペイサイド5000円〜1万円台 ミルトンダフ15年(バランタインシングルモルトシリーズ)のテイスティング&レヴュー・バランタインの土台担う、若草と青リンゴ薫る爽やかでクリーミーなモルト! 2021年9月3日 ミルトンダフ蒸溜所の創業は1824年。ウイスキー作りのメッカであるスコットランドはスペイサイドのエルギン地区に、もともとはその地に古くからあるプラスカーデン修道院が経営する製粉所だったものが改築されて誕生。 ミルトンダフの「ミルトン」とは「工場のある所」の意。ダフはその土地を所有することになった「ダフ一族」から。 ... 竜舌 蘭子