トマーティン蒸溜所は中央ハイランドのインバネスにあるトマーティン村(トマーティンとは「ネズの木の茂る丘」の意味)にある。 標高は310メートル。ブレイヴァル、ダルウィニーに続き3番目の高地にある蒸溜所である。 近くにはオールドレアーズハウス(古い領主の家)と呼ばれる農家があり、古くから密造酒の製造や受け渡しが盛んに行...
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フルーティの記事一覧
スコッチ初の「政府公認蒸留所」として歴史に名を刻んだ名門蒸留所「ザ・グレンリベット」。 その知られざる系譜を紐解く「ザ・グレンリベット オリジナルストーリーズ」の第1段である 「グレンリベット12年イリシットスティル」は 1824年、初の政府公認蒸溜所になる以前の密造酒時代-イリシットデイズ(Illicit Days...
以前レヴューしたのが旧ラベルのボウモア18年 だったので、2018年あたりから本格的に流通し始めた現行の18年ものも改めてレヴュー さて、そのお味は・・・ 浜辺のログハウスで食べるキャラメル 潮風入りミルクチョコ マンゴーのシロップ煮 90点 まったりとした甘味にうっとりさせられる。 ほのかにマンゴー風味、...
以前、ボウモアダーケスト15年 の記事を書いたが、2017年にボウモアの基本ラインナップはラベルチェンジされていて、その際にダーケストは終売になっていた(しかし2018年時点では普通に手に入った)。 そして、代わりに出てきたのが今回ご紹介するボウモア15年 バーボン樽で12年以上寝かせたものをさらにオロロソシェリー樽...
2000年代に劇的な復活を遂げたアイラ島のブルックラディは 蒸留からすべての樽の熟成、ボトリングまで一貫して地元アイラ島で行うというこだわりと、原料の大麦の原産地の違いを元に同じ銘柄でも明確な区別を設けてボトリングする(アイラ島産大麦を大量に使っているかスコットランド本土のものを使っているか、などで製法や味わいの違いが...
ミルトンダフ蒸溜所の創業は1824年。ウイスキー作りのメッカであるスコットランドはスペイサイドのエルギン地区に、もともとはその地に古くからあるプラスカーデン修道院が経営する製粉所だったものが改築されて誕生。 ミルトンダフの「ミルトン」とは「工場のある所」の意。ダフはその土地を所有することになった「ダフ一族」から。 ...
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