これは
既にご紹介済みの ビッグピート
の「ご当地ビッグ ピート」京都バージョン
夏に楽しんでもらうことを想定して、“塩気”を強調したスペシャルレシピ、とのこと(ブレンドされている銘柄自体は変わっていないと思われる)
ピートや飲み応えをアップさせるため、通常品(46度)より度数を上げた50度でボトリングされている。
京都の夏といえば祇園祭、そのクライマックスとも言える山鉾巡業を、ハイボール片手に楽しむピートおじさんの姿がラベルに描かれている。
さて、そのあじわいはいかに・・・
チーズと野菜の漬物と、魚介の塩漬けが
長年しまわれた熟成庫
その壁にはたっぷりの黴が生えており
開いた窓から風雨にさらされ
雨、太陽の光、土の香り、潮風を吸い込み
ギラギラとしている
91点
個人的には通常版よりも断然、濃くてうまいなあ、と思った。
たしかに塩気があり、アイラの海の感じに、さらに微かに味噌や醤油感、がただよう。
オイリー、ブリニー(潮っ気)、濃厚ピーティ
9000円~1万円。まあ、プレミアム品なんで普段飲みとしてはお高めであるが
通常盤に3000円上乗せする価値はちゃんとあると思った。何かの記念にいかがだろうか
蘭子