
以前レヴューしたのが旧ラベルのボウモア18年
だったので、2018年あたりから本格的に流通し始めた現行の18年ものも改めてレヴュー
さて、そのお味は・・・
浜辺のログハウスで食べるキャラメル
潮風入りミルクチョコ
マンゴーのシロップ煮
90点
まったりとした甘味にうっとりさせられる。
ほのかにマンゴー風味、缶詰のシロップのような甘味が濃厚にまとわりつくが
潮風にさらされたログハウスのような香ばしい木香が絡み、典雅な雰囲気をもたらす
バーボン樽由来のキャラメルやミルクチョコのようなコクもある
これまた、15年に続き、ちゃんとした女王感のある素敵なウイスキー。
この親しみやすいフルーティさと豊かな甘味は万人ウケしそう。しかしこのコクと、独特の潮風まじりの木香とのコラボは実に典雅、女王の風格
ただ、15年ものから比べて格段に素晴らしいかというと、クォリティ的には同格だと思う。
個人的にはシェリー樽系のベリーっぽい甘味が生きてる15年モノの方が好み
しかし素敵なウイスキーには違いない
蘭子