これまた免税店向けに出ている「ラフロイグTHE 1815」を 1815年とはラフロイグ創業の年である。 そこから200周年記念ということで現在の所長であるジョン・キャンベル氏によって作られた一品 ファーストフィルのバーボン樽で熟成された原酒を ヨーロピアンオークの新樽に詰め替えてフィニッシュ さて、その香...
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kazuki
ウィスキー、ジン、テキーラ、ラム、アブサンなどが好き。
人の技術と、風土と時間という人の力の及ばないものとのコラボから生まれた、これら得体のしれない複雑怪奇な液体は、
我が五感とさらにまたコラボして、得も言われぬ映像を生み出す。
kazukiの記事一覧
以前レヴューしたのが旧ラベルのボウモア18年 だったので、2018年あたりから本格的に流通し始めた現行の18年ものも改めてレヴュー さて、そのお味は・・・ 浜辺のログハウスで食べるキャラメル 潮風入りミルクチョコ マンゴーのシロップ煮 90点 まったりとした甘味にうっとりさせられる。 ほのかにマンゴー風味、...
以前、ボウモアダーケスト15年 の記事を書いたが、2017年にボウモアの基本ラインナップはラベルチェンジされていて、その際にダーケストは終売になっていた(しかし2018年時点では普通に手に入った)。 そして、代わりに出てきたのが今回ご紹介するボウモア15年 バーボン樽で12年以上寝かせたものをさらにオロロソシェリー樽...
「ポートシャーロット」は元々はアイラ島の村の名前で、ブルックラディ蒸溜所の隣に位置する。 かつてはポートシャーロット蒸溜所、というのもあったよう(のちにロッホインダールと改称)だが、後に閉鎖されている。 銘柄としての「ポートシャーロット」はその伝説の蒸溜所に因んでネーミングされた、「ブルックラディ蒸溜所」にて作られてい...
2000年代に劇的な復活を遂げたアイラ島のブルックラディは 蒸留からすべての樽の熟成、ボトリングまで一貫して地元アイラ島で行うというこだわりと、原料の大麦の原産地の違いを元に同じ銘柄でも明確な区別を設けてボトリングする(アイラ島産大麦を大量に使っているかスコットランド本土のものを使っているか、などで製法や味わいの違いが...
ミルトンダフ蒸溜所の創業は1824年。ウイスキー作りのメッカであるスコットランドはスペイサイドのエルギン地区に、もともとはその地に古くからあるプラスカーデン修道院が経営する製粉所だったものが改築されて誕生。 ミルトンダフの「ミルトン」とは「工場のある所」の意。ダフはその土地を所有することになった「ダフ一族」から。 ...
グレンバーギー蒸溜所は、スコットランドのウイスキー作りのメッカであるスペイサイドのエルギン地区に隣接したフォレスというところにある。 スペイサイドの主な蒸溜所↑ 創業は1810年、当初はキルンフラット蒸溜所と名乗っていたが、1870年の操業中止と1878年の再開を期にグレンバーギ(グレンバーギー)に名前を改められ...
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