白州のテイスティング&レヴュー・言わずと知れたジャパニーズシングルモルトの代表選手!サントリーの森香るウイスキー!

白州は「白州12年」を1994年に発売して以来、山崎とともにサントリーのウイスキー部門を引っ張る2大ブランドである。

白州が製造されているのは山梨県北杜市白州町鳥原にあるサントリーが所有する白州蒸溜所

この北杜市を流れる尾白川は日本の名水百選にも選ばれており、白州の仕込み水として使われている。

白州蒸溜所はサントリーのウイスキー誕生50周年を記念し、山崎蒸溜所に次ぐ2番目の蒸溜所として1973年に設立、生産がスタート

1994年に白州12年を発売、2006年に白州18年、さらに2008年には白州25年が発売

発売以来、それぞれの国際的なコンペでの受賞歴は枚挙にいとまがない

白州蒸留所では、発酵には管理が難しい、しかし保温に優れた木桶発酵槽をこだわって使用されているそうだ。蒸溜所内の乳酸菌などの微生物の働きによって独自の発酵が進み、それが白州ならではの個性的な味わいに結実しているのだそうだ。

白州蒸溜所では、多彩な原酒が幾つもつくり分けされていることでも有名

多様なポットスチル、バーボン樽やシェリー樽、新樽等様々な熟成樽などにより、多種多様な原酒が作られ、出来上がった原酒を掛け合わされ長ら、複雑微妙な味わいが完成される。

今回ご紹介するノンエイジものは2012年5月29日にラインナップに加わったもの

さて、その香りとお味はいかがなものだろうか・・・

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ハチミツがけミントティーと味噌汁

お香で燻された仏間で飲む緑茶

シナモン風味の青リンゴソテー

91点

まさに「森香る」というキャッチフレーズの通り、森の若葉を彷彿とさせる(またはどこかミントや緑茶のような)爽やかな香りを纏う

口の中に風景が広がるような素晴らしいウイスキーだ。

ピートが効いておりかすかなスモーキーさがあり、これがお香のような、日本のお線香のような香りを漂わせ、実にオリエンタルな雰囲気。

青リンゴの甘さと同時に味噌のような塩気も感じられ、実に重層的で、独特のピート感と相まってやはり和のウイスキーを主張。

久々に飲んでみて、え?ノンエイジながらこんなに素晴らしいウイスキーだったか?と驚いてしまった。

ノンエイジだからといってなめてはいけない。そこらの12年ものにも全然匹敵する多層的で深みあるウイスキー

蘭子

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