カリラ・モッホのテイスティング・フレッシュ&フルーティ&ピーティ!スタンダードな12年ものにも劣らないヤングカリラの魅惑
カリラ・モッホは
ご紹介済みのカリラ12年 
の姉妹品である

「カリラ モッホ」は、ディアジオ社のクラシックモルトシリーズのファングループであるフレンズオブクラシックモルト向けに限定発売された、オフィシャルボトルである


モッホとはゲール語で「夜明け」の意味らしい。

熟成年数表記の無いノンエイジではあるが

その熟成は8年程と言われている。

さて、その味わいはいななるものだろう・・・
レモンの添えられたカスタード
スモークハムにくるまれたハチミツオレンジ
焦げたワカメの絨毯
黒飴を溶かしたクレゾール
89点
個人的にはアイラ系の基本ラインナップ中もっとも好みかもしれない
「カリラ12年」だが、このモッホも若いからといって舐めてはいけない。
12年モノと同等レベルのうまさだと思う。
焼きサーモンや燻製ハムにクレゾール を振りまいたような、カリラ独特の風味は健在だが、「夜明け」というだけあってどこか12年ものよりもライトでフレッシュな感じ(どこかレモンぽい酸味があるところなど)がある。
熟成年数が長い方がうまい(まあ、ほとんどの場合そうだけど)と決めつけられがちだが、このカリラモッホのように、その若さが良い形で個性となる場合もある。
限定品らしいが、比較的手に入れやすいし、お値段もリーズナブル。アイラ好き、カリラ好きにはかなりオススメ
蘭子
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