グレンファークラス105は、既にご紹介済みの
の姉妹品である。
105とは105プルーフ、つまりアルコール度数60度、を意味する。
つまりグレンファークラスの、加水無しのカスクストレングス(※)版にあたる
この105は、あのマーガレット・サッチャーが愛飲していたことでも知られている
また
「それぞれのグレンファークラスが持つ美味しさをこの1本に集結しました。力強くドライなだけではなく、なめらかさや温かみを合わせ持つ究極のウィスキーです。60度というアルコール度数に臆さずに試してみて下さい。少し水を加えることによって極上の旨みが広がります。」
のページにある。
期待が高まるではないか!!!
※ カスクストレングス、とは「樽のままの強さ」「樽出しの強度」、つまり加水していない純度の高いもの。必然的にアルコール度数も希少性も高いものになる。
さて、その味わいは・・・
ダージリンティでダークチョコを煮詰める
重々しい銅の鍋で
オニオンスープとドライレーズンを圧縮
夕闇にゴーンと鳴り響く
深い鐘の音の残響
89点
アルコール60度で、もちろんギュウッと強烈にくるものはあるが
そのわりにこの飲みやすさというか、うまさというか、このパラドックス
何かこう、ふところの深い、実に濃厚な酒である
何よりこのクオリティで4000円代でも買えるコスパがすばらしい!
なんとこのクオリティのものが、1リッター瓶が3000円代で買えてしまう!!!
パーティにでも持っていこう!
蘭子